関西は国内総生産の16.4%を占めるなど、日本経済の一翼を担う経済地域です。製造業のお客様が多く、工場に卸す潤滑油や重油が売上の多くを占めています。より的確にニーズを把握するためには、やはり実際に現場に足を運ぶことが一番です。工場がある滋賀や兵庫に行き、生産管理の話を聞くなど、実際に五感で体験していく中で、自分の中の引き出しやノウハウが増えている成長実感を得られます。
大阪を中心に、基本的には西は兵庫、東は滋賀までを担当。必要があれば九州や関東も。発達した交通網を活用して県を跨いだ営業ができるので、地域ごとの特色を楽しみながら仕事をすることができます。関西のお客様はさっぱりした方が多く、ニーズを素早く、正直に伝えてくださるので、新人であっても効率的に仕事を進め、多くの取引を経験することができます。第二の経済拠点である関西には取引規模が大きなお客様が多く、また社員の数も多いため、成長のチャンスがたくさんあります。
困っていれば「助けたるで！」とすぐに手を差し伸べる。成長できそうな仕事があれば積極的に若手に回す。そんな関西ならではの「お節介さ」がアットホームな空気を作っている関西支店。笑いを大切にする文化だからか、先輩同士の掛け合いに笑いが起きることも。関西支店は西日本すべての発注を請け負う、物流管理部が併設されているため、20名以上の社員のうち約半数は女性。活気のある職場なのも特長の一つです。
関西支店は大阪の中心部にありますが、東京ほどの混雑も物価高もないため、プライベートのスケジュールも組み立てやすく、メリハリを持った生活ができます。釣り場やゴルフ場へのアクセスも良く、さらに京都、奈良、兵庫、和歌山などの有名な観光名所にも1時間程度で行けますので、アクティブに観光を楽しみたい方にはピッタリです。
九州には博多、大分、宮崎、佐賀関の4つの拠点があります。林業と漁業が盛んな九州には、他にも九州唯一の製油所、大分製油所があり石油産業も盛んです。九州のお客様の特色は、なんといっても熱い地元愛を持っていらっしゃること。たとえば大分営業所は、かつて地域の要として人々に愛された石油会社の後を引き継いだ、という背景を持っています。そのため大分営業所は先代から取引のあるお客様も多く、仕事をする上で、「前会社の社長が事業を通して地元に注いでいた想いも受け継ぎ、地元密着の仕事を行おう」という意識は欠かせません。「自分がこの土地の役に立つんだ」という覚悟を持って商売をしているお客様が多いため、当然、取引相手である我々を見る目も厳しくなります。けれど厳しさの中にも温かさがあり、一度断られた提案について「半分なら買えるよ」と後から電話で伝えてくださるなど、人情に触れる機会の数はすべての拠点の中でも随一です。
「大分の二度泣き」という言葉があります。最初は見知らぬ土地へ1人で行く寂しさに泣くけれど、次の転勤が決まると盛大な送別会が催され、「大分から離れたくない」ともう一度泣く、という意味です。そんな言葉があるほど、九州は人が温かい土地。ベテランの社員も多いため、非常に手厚いフォローを受けながら、高いチームワークで早く成長していくことができます。現在九州支店で活躍している女性社員は営業サポート職ですが、営業職にチャレンジしたい女性も積極的に募集していますので、希望する職種があれば、ぜひ前向きな気持ちで手をあげて下さい。
九州は、温暖な気候で冬でも過ごしやすく、日本有数の温泉地でもあります。温泉地ごとに異なる水質や、砂湯や蒸し湯などのユニークな入浴方法を楽しめるので、温泉好きにはたまらないでしょう。栄えている駅前から少し車を出せば美味しい海産物や野菜をリーズナブルに食べられる食事処が多く、日本有数の温泉地にもアクセスできるので、都会と自然の「いいとこどり」の生活ができます。
